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幽霊の女の子数人と、白浜が綺麗な高台の海辺の街でその子たちの遺体を探すという夢を見た。

陽炎が立ち上る真夏のうだるような暑さの中、ほとんど人が来ないようなコンビニでその子たちと一緒に過ごしていた。私はまだ死んではいなかったが、その子たちと同様生きている人間に私の姿は見えていないようだった。

穏やかな青い海を眼下に丘を下り、その子たちと磯辺に歩み寄ると まるでフランス人形のようなブロンド髪の女の子の死体がぷかぷかと浮いていた。その死体に引きずり込まれるように私も海の中に落ち、先程見た穏やかな海面が嘘のように波が激しく渦を巻いて押し寄せてどんどん海底に沈んでいく。彼女の髪と海の中の瓦礫が顔に当たる度、絶対に目を開けてはいけないと強く感じた。きっと彼女の意思で私は海に引きずり込まれたから、その顔はどれだけ恐ろしいものだろうと目を開けるより早く恐怖を全身で感じていたから。もがく苦しさを覚えてるし、これは明晰夢だってどこかで分かってたしこんなに苦しいならやっぱり入水自殺なんかするもんじゃないとも思った。それ以降の事は覚えてない。夢の中のひと夏の冒険にしては重苦しすぎる。

 

昨日、前もやらかしたのに鎮痛剤を間隔開けないで飲んで胃がやられずっと頭痛と吐き気に苛まれていたので本当に一刻も早く体を捨てたい。今レクサプロ4錠飲んでしまったけどこの子は一気に飲んでも胃が荒れる事はないから好き。飲んでも結局は自分の気の持ちようなので魔法の薬って訳ではないけどレクサプロがなかったら本当に私はもう死んでいたかもしれない。